【C5】Webと地域活性化で顧客を創る~実践!インバウンドマーケティング~|印刷メディアビジネスの総合イベント page2021

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2月17日(水) 14:00~15:30 オンラインセミナー

【C5】Webと地域活性化で顧客を創る

~実践!インバウンドマーケティング~

多品種小ロット化が進み、もともと足を運ぶタイプの営業は難しくなっていた。そこに起きたコロナ禍は、従来型営業の弱点を如実にさらけ出した。既存客はまだ良いとしても、見込み客・新規客とどのように接点を作ればよいのか。行くのではなく、来てもらう、引き付けるタイプの営業が有効性を増している。つまりWebや地域活性化などの機会やチャネルを活用して関心を集め、認知度を高めるインバウンドマーケティングだ。コロナ前から地道に取り組み、コロナ禍でも受注を増やす2社の事例から考える。

  • 斉藤正美
    富沢印刷 工場長兼IT課
    埼玉県出身。1998年富沢印刷に印刷オペレーターとして入社。2006年に工場長。同年、印刷技能士1級を取得。2020年に60周年を迎えた富沢印刷の四半世紀にわたる重要な過渡期を生産面から支える。近年は工場長ながらIT課WEB担当も兼任。生産だけでなくプロモーション戦略にも携わる新時代の工場長像に挑んでいる。
  • 河野竜太
    真生印刷 東京SP課 アートディレクター
    大阪出身。2009年に真生印刷入社。デザインチーム、企画部などを経て東京支店へ異動後、アートディレクションに特化した部署に配属。制作案件と並行しながら、地域戦略プロジェクトやWeb・SNSプロジェクトなど自社の発信をテーマとした活動、地域イベントや子ども向け印刷講座などのプロデュースに主導的に取り組む。2018年には印刷の枠を超えたアイデアを創造する仮想研究所「LAB.AS」を立ち上げた。新たな顧客接点を構築しようと幅広い活動を続けている。
  • 藤井建人
    ( ふじいたけと )
    JAGAT 研究調査部長 主幹研究員/中小企業診断士
    1995年から出版流通グループで経営企画に従事。計画策定、経営分析、企業評価、管理会計、M&Aなどに携わる。2003年からJAGATで印刷総合研究会を中心に活動。印刷産業・印刷会社の経営分析・中小企業論・地域活性化などの研究調査に従事。共著に「印刷白書2007〜2020」「印刷産業経営動向調査2006〜2020」「印刷会社と地域活性1・2・3」など。