2月7日(金) 10:00~12:00 場所:ワールドインポートマート5F
板金を祖業とする浜野製作所は社屋の全焼によって社員2人になってから復活。金型、量産、組立まで事業領域を広げて成長した。潜水艇「江戸っ子1号」などの開発を通して地元下請け企業ネットワークによる産学官連携を構築、墨田区の地域一体型オープンファクトリー(工場見学)「スミファ」の立ち上げと運営も主導した。もはや社内の経営資源だけで差別的な新規事業を創出することは難しい。社外リソースの活用や社内外連携によるアイデアの創発が求められる時代である。そこで本セッションでは『大廃業時代の町工場の生き残り戦略』の著者である浜野慶一氏を招き、経験とノウハウを伺う。新たな価値を生む組織のあり方、社内外ネットワークの構築手法、サービス開発体制、工場見学の手法はどのようなものか。そして地域社会とはどのように接点を持つべきか。一度は壊滅しかけた東京下町のものづくりはなぜ復活しつつあるのか。墨田区・台東区のものづくり3社が事例発表する。
当日価格:18000円です。