2月5日(水) 10:00~12:00 場所:ワールドインポートマート5F
JAGAT では、さまざまなイベントで「デジタル×紙×マーケティング」について、啓蒙活動やディスカッションをしたり、オピニオンリーダーからレクチャーを受けたりしながら、近未来の印刷ビジネスの姿を模索してきた。
どちらかというとマーケティングに関心を示さなかった印刷業界も、大きく変化したと思う。印刷会社は各社工夫され、独特の印刷物やデジタルマーケティングデータとリンクした印刷商品をラインナップしている。「デジタル×紙×マーケティング」を言い始めてから2年半経つので、反省点も多かったし、こうすれば成功するじゃないかという希望も多い。
今回の「基調講演1」では、啓蒙活動にお手伝いいただいた3名の先生に登壇いただき、大いに語り、大いに議論して、2年半の決定版的な基調講演にするつもりである。
花井さんには印刷会社ではあるが、サービスプロバイダー的な立ち位置からコメントしていただく。本間さんには、花王の時のことも含め(むしろ今の方がさまざまな観点からものが見えている?)、立ち位置としてはブランド、マーケッターサイドとなる。そして岡本さんはプラットフォームという観点から、コメントいただく。
3人の議論から近未来の印刷ビジネスを見据えた変化のタイミングやバランスまで言及したいと思っている。決してマスの印刷がなくなるわけではないので、設備導入やソフトウェア、人材配置等の変化のタイミングを見極めることが重要である。
「3人の主張をもっともな話」と理解している経営者は多いが、具体的にどのように対処していくのかが分からない。本セッションでは、より具体的なビジネスに落とし込み、人材育成や必要な設備導入や時期まで含めて考えていきたい。5年後の印刷会社のためには必聴の基調講演である。
当日価格:18000円です。