カンファレンス

2月7日(金) 15:45~17:45 場所:ワールドインポートマート5F

【PM4】瀬戸内国際芸術祭に見る地域活性化 ~広域連携とアートによる地域活性化はいかに可能になったのか~

3年に一度、12の島を舞台に広域開催される瀬戸内国際芸術祭。開催地の島々は美しいが、内陸部よりはるかに早く進む過疎と荒廃は深刻だった。2010年に始まった瀬戸内国際芸術祭は毎回100万人超を動員するまでになり、島はアートで彩られて再生、島と周辺地域は経済効果の恩恵を受け、島民は新たな生きがいを得た。海外からの旅行者、さらには移住者を呼び込むまでになった。政府は地方創生総合戦略の重点に関係人口の創出を置く。その本質が地域活性化である瀬戸内国際芸術祭を事例に考える。

 
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当日価格:18000円です。

  • 吉川健司
    (よしかわけんじ)
    平成4年香川県に入庁。平成27年、政策部政策課総括政策主幹を就任。 平成29年、文化芸術局瀬戸内国際芸術祭推進課課長昇任
  • 森岡順子
    (もりおかじゅんこ)
    日本観光振興協会 調査研究部門 観光情報部長
    平成9年公益社団法人日本観光振興協会入協。 20年国内振興チームリーダー、23年観光情報課長、25年広報課長(兼務)、28年総合調査研究所主任研究員、 28年観光予報プラットフォーム推進協議会事務局次長(兼務)、全国産業観光推進協議会事務局員(兼務)。
  • 紀之定正一
    (きのさだ)
    真生印刷 東京支店 取締役、堺の魅力配達人
    大阪市立大学在学中、府の遺跡発掘調査員として従事。1983年真生印刷株式会社入社。2014年タイヘイ株式会社のグループ入りを機に本社を堺市に移転、新たに「地域貢献」を会社理念の柱の一つに据え、社内に「地域プロジェクトチーム」を設置。大阪観光大学との産学連携による泉佐野の地域活性化MAP作成や「百舌鳥・古市古墳群」の世界文化遺産登録の応援等に携わる
  • 米川充
    (よねかわみつる)
    文伸 経営企画室 室長
    1977年生まれ、茨城県笠間市出身。三鷹市内の国際基督教大学を卒業後、出版社、団体等での勤務を経て、2015年9月に入社。2016年9月より現職。 企画提案案件での制作進行や取材・執筆業務をはじめ、広報、社内制度整備などを担当。 また、会社員生活と並行して、三鷹市内及び近隣での様々なまちづくり活動、郷里と三鷹との地域間交流活動などに取り組んでいる。
  • 藤井建人
    (ふじいたけと) モデレーター
    JAGAT 研究調査部長 主幹研究員/中小企業診断士/早稲田大学メディア文化研究所招聘研究員
    1995年から出版流通グループで経営企画。経営計画、経営分析、管理会計、M&Aなどに携わる。2003年からJAGAT。印刷産業・印刷会社の分析・地域活性化などの研究調査に従事。共著に「印刷白書」「印刷産業経営動向調査」「印刷会社と地域活性1・2・3」「『ニュース』は生き残るか~メディアビジネスの未来を探る」など。研究論文に「地域社会においてCSV/CRSVを実践するビジネスモデルとその成立要件」。