オンラインカンファレンス・セミナー

2月13日(木) 13:00~15:00

【C4】印刷ビジネス開発最前線:キャラクターグッズで拓く新市場

印刷業界では今後のビジネス展開を見据えて、将来の柱となる新商品・新サービスの開発が求められています。そこで注目すべき市場がキャラクターグッズ市場です。年間2兆7,464億円の市場規模を持つこの領域で、印刷会社は従来の印刷役務を超えた新たな価値創造が可能となっています。しかし新たなビジネスの構築は具体的な開発手法を身につけていなければ、一朝一夕で実現できるものではありません。本セミナーでは、まずシンクイノベーション株式会社の三輪直之氏と金光俊典氏がゲーム、アニメ、SNSから生まれるキャラクターの商品開発において、印刷技術がいかに付加価値を生み出せるかを自社の成功事例を交えながら、具体的な市場参入方法とビジネスモデルを徹底解説します。

そして多数の印刷会社の新事業開発を成功へ導いたバリューマシーンインターナショナル株式会社の河島弘司氏が新規ビジネスの狙いどころと開発手法、プロセスを解説します。さらにクロストークにて印刷会社がキャラクタービジネスと、どう関わっていけば良いのかを深掘りします。

本セミナーは印刷会社の経営層、営業、マーケティング、企画担当者必見の内容となっています。印刷業界における生き残り戦略を、具体的かつ実践的に学べる、またとない機会です。皆様の奮ってのご参加をお待ちしております。

◆カリキュラム

・シンクイノベーションの紹介(他社との違い・差別化)

・キャラクターグッズの基本知識と最新動向

・ビジネスモデルの紹介と実践(ビジネスの仕組み・ノウハウ)

・今後の展望

印刷ビジネス開発の狙いどころと手法

・新商品、サービス開発手法と実行プロセス(隠された強みの発見、顧客視点アプローチの導入など。)

・シンクイノベーションに学ぶ、新ビジネス開発の視点と思考のポイント

クロストーク

キャラクタービジネスを通じた印刷会社の新たな収益モデルとは?新規参入にあたり、印刷会社に求められること

 
  • 三輪 直之
    (みわ なおゆき)
    1987年生まれ。岐阜県出身。 2012年に起業、2014年にシンクイノベーション設立。輸入仕入れ通信販売から始まった事業は印刷機を導入し、受注生産形通信販売にシフト。その後 「BtoB 卸事業」、「ライセンス事業 MD事業」、「機械設備の販売店事業」「イベント事業」と事業拡大。印刷機械設備65台。従業員数100名、売上高17億、関連会社4社の代表取締役社長を務める。
  • 金光 俊典
    (かねみつ としのり)
    シンクイノベーション株式会社 執行役員 / MD事業部長
    大手パソコンメーカー、IT企業等の数々の新規事業の立ち上げ責任者として歴任。 現在、アニメグッズの爆発力に魅力を感じ、アニメ知識ゼロからライセンス(グッズ)ビジネスの新規事業を立ち上げ。前年対比300%超え、グッズ業界での存在感を出す。また、大手デザイン専門学校の特別講師としても活躍。
  • 河島 弘司
    (かわしま ひろじ) モデレーター
    広告代理店にて地域ブランディング、新商品マーケティングを手掛ける。その後次世代のマーケティングを実現する戦略ツールとしてPOD技術の可能性に魅せられ、創成期からPODメーカー、ベンダー、印刷系ITベンチャーにて商材開発、マーケティング、企画営業に従事。 2003年にコンサルティングファーム、㈱バリューマシーンインターナショナルを立ち上げ、代表取締役に就任。「価値伝達マネジメント(VCM)」メソッドを開発し、印刷会社を中心としたメディア関連企業の収益拡大、営業プロセス改善を支援し、大きな成果を上げている。セミナー、講演実績は年間100件以上。2009年にはメディア業界に特化した人材育成機関 社団法人ひらめき実践塾(IPJ)を立ち上げ、現在に至る。クロスメディアソリューション研究会主宰、NLP神経言語プログラミングプラクティショナー。