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2月12日(水) 15:30~17:30

【C3】ビジネスに直結するサステナビリティ

これまで環境対応といえば社会貢献の文脈で捉えられることが多く、中小企業にとってはコストがかかるばかりで経済的なメリットは少ないという見方が多かった。しかし、サステナブルファイナンスという言葉があるように資金調達が有利になったり生活者の購買理由に影響したりするなど、より経済活動と密接に関係するようになっている。最近のトピックスとしては自社活動による環境負荷低減のみならずサプライチェーン全体での低減が求められつつあり、早晩、印刷業界にも影響がでてくると思われる。本セッションでは社会全体の動きや印刷発注者の考えなど多様な立場からサステナビリティ対応を考える。

【参考記事】
 企業の環境対応を後押しするサステナブルファイナンス

 
  • 星名 勧
    (ほしな かん)
    株式会社DIG JAPAN
    SCREEN、ADOBE、XEROXなど国内外の大手企業で、デジタル印刷機のR&D・プロダクトマーケティング・セールスを担当。 デジタル印刷機黎明期には電通グループのWeb+印刷ソリューション事業会社「デジタルパレット社」の創業に副社長として参加。 現在も欧州デジタル印刷機メーカーXEIKONの代表取締役として国内オペレーションをサポートしながら、DIG JAPANファウンダーとして印刷業界のサステナビリティ対策を支援。
  • 篠浦 優希
    (しのうら ゆうき)
    株式会社光通信に新卒入社。入社2ヵ月で半期予算を達成し3ヵ月目にリーダーへ昇格。 その後大手グルメ広告の営業マネージャーを経て、株式会社リクルートに転職。エンタープライズ営業部に配属され、日本を代表する大手有名企業群を担当。新卒・アルバイト領域と協働をしながら事業課題に対して採用面から事業成長を支援。後に東京営業部の責任者を務める。 アスエネに参画後は過去のマネジメント経験を活かしながら営業部を管掌。企業の脱炭素に向き合いながら営業活動に従事。
  • 岡本 幸憲
    (おかもと ゆきのり)
    1996年よりデジタルファースト社会と伴走する印刷の価値創造を推進し、カテゴリーに捉われず多様なプリント変革プロジェクトに参画。データと連携するプリンティングサービス・商品企画のスペシャリストとして多くのプロジェクトを成功に導く。 2012年、グーフを共同設立。エンタープライズレベルでデジタル印刷テクノロジーを活用した事業やサービスの企画・デザイン・マネジメントを提供。2021年より“適地“”適時””適量”を実現するプリンティングプラットフォームをリリースし、国内に留まらず複数のグローバルブランドへサービスを提供。インターネットと有機的に繋がり、人・社会・地球に優しいボーダーレスプリンティングの提供を目指し、日本と世界を繋ぐ動きを活発にしている。