オンラインカンファレンス・セミナー

2月13日(火) 15:30~17:30

【C6】生成AIと印刷・デザインの未来

近い将来、あらゆる分野において生成AIの活用が予想されている。例えば高度な文章コンテンツやグラフィック(画像・動画)コンテンツ、音声・音楽コンテンツ、プログラム・コードの生成などが挙げられる。印刷・デザインにおいても大きな影響があるだろう。

グラフィックの分野では、Adobe Fireflyも提供されており、画像やレイアウト・動画生成などでの活用が見込まれている。これらによって何ができるのか、どのように活用すべきなのか。著作権などの影響はどうなるのか。「Adobe Fireflyの機能と今後の活用」をテーマとして、境氏に講演していただく。

DNPではグループ社員3万人が日常的に生成AIに触れる環境を構築し、日常業務での活用方法やアイデアをボトムアップで模索・共有している。さらに、生成AIの可能性を体験し、アイデアを交換するための「DNP生成AIラボ」を開設した。社外パートナーやクライアントと協力して、新たな価値を生み出すことを目指している。この「DNP生成AIラボ」と今後の活用について、和田氏にお話を伺う。
関連:DNPの生成AIの取組み

高度なコンテンツ生成を実現する生成AIに直面して、われわれは何をするべきなのか、そしてどのように活用したらよいのか、議論を深めていきたい。

 
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当セッションの参加費は13000円です。

  • 境 祐司
    インストラクショナルデザイナーとして講座企画、執筆・講演などを中心に活動。また、電子書籍のプランニング・情報設計・デザインを手掛ける。2014年、デジタル専門の一人出版社「Creative Edge School Books」を立ち上げ、クリエイティブ系のオンライン学習コンテンツを企画・制作・販売。 2016年よりAIシステムやロボティクス関連の実証実験に参加、ニューラルネットワークを使った機械翻訳と画像置換処理などのテストを実施。 2017年よりAdobe Community Evangelistとして、Adobe Sensei(AI)やAdobe XD関連のイベント参加・講演などを行っている。
  • 和田 剛
    大日本印刷株式会社 システムプラットフォーム開発本部DX推進部/部長 主席技術員
    2001年DNP入社。ITアーキテクトとして、DNPのICT関連の新規事業立ち上げに数多く関わる。 2018年にクラウド推進組織・CCoEを設立し、DNPのクラウドシフトをリード。また、アジャイル開発やAI技術をDNPグループ全体に浸透させる社内コミュニティーを牽引。 2023年10月に「生成AIラボ」を設立して活動中。 社外ではGoogle Cloudのエンタープライズ・ユーザー会「Jagu'e'r」の会長として活動中。
  • 千葉 弘幸
    モデレーター
    JAGAT 参事
    1983年に凸版印刷に入社し、CAD・CTSなど社内用文字画像のシステム開発に従事。その後、住友金属工業にてレイアウトソフトEDICOLORの開発企画・プロダクトマネジメントを担当。 アドビシステムズにてInDesignのセールスサポートを担当。 2002年より、JAGATにてDTP・プリプレス・デジタル印刷などの企画・調査、DTPエキスパート試験の企画・運営を担当。