2月19日(水) 13:00~14:30 場所:文化会館4階 展示ホールB 特設セミナー会場
JAGATではこの数年、印刷ビジネスの未来にこだわって様々な人達とディスカッションしてきた。中には「印刷そのもののビジネス形態を変えない限り、ビジネスの継続は難しいのでは?」という辛辣な意見もあるし、被印刷体を紙に印刷するビジネスから、布に印刷するビジネスにまで拡大することまで考えている会社もある。また印刷を核として、その周辺までを印刷ビジネスとするBPOを主力とする割合も益々高まっている。印刷物が多品種・小ロット化するのは避けられないことだが、今までの設備でその変化に対応していくのは少々無理がある。今回のディスカッションでは「どのような設備やシステムが、近未来の印刷会社に必要なのか?」を方向付けたい。しかし小ロット化していくということは、売上減にもつながる事でもある。「現実的にその辺りをどう対処していくのか?」について議論してきたことの集大成として、今回は「完結編」をお送りしたい。 デジタル印刷や加飾ビジネスにも精通しているJAGAT網野会長、山本副会長、そしてこの手の議論の肝心なところでは必ずキーマンとして登場いただいているマーケティングサイエンスラボの本間所長を加え、モデレーター郡司の4人でディープに議論し、今後10年間の印刷業界を占いたい。
尚、この基調講演は参加費無料です。