2月 6日(水) 13:00~15:00 場所:ワールドインポートマート5F
プログラムで業務を自動化・効率化するRPA(Robotic Process Automation)は、企業規模を問わず導入が進んでいます。どこまで自動化できるか、投資効果はあるか、運用人材はどうするか、将来的なAIへのシフトなど、導入検討する企業が知りたいRPAの可能性や課題について議論します。
【こんな方におすすめ】
・RPAで自社の業務が効率化できるか知りたい
・導入を成功させるポイントが知りたい
・具体的な事例を知りたい(成功事例、失敗事例含め)
・RPAの効果をお客様に紹介したい
【RPAとは】
RPA(ロボットによる業務自動化)とは、今まで人力で行っていた作業をプログラムが代行するしくみのことです。手書き伝票の数字をOCRで読み取って社内システムに入力したり、交通費精算の金額チェックを行ったりするといった定型的な業務の自動化が得意です。さらにAIと組み合わせて高度な処理を行うことも可能です。
銀行、生命保険会社といった金融業から導入が進み、最近ではメーカー、サービス業など多様な業種にも広がっています。働き方改革や人手不足解消の切り札としても注目されており、大企業だけでなく中小規模の企業でもRPAの関心が高まっています。
【セッションのポイント】
さまざまな立場のスピーカーがRPA導入・運用に関する知見を紹介します。「開発する立場(ブレインパッド)」「実際に使った立場(ディップ)」「導入支援する立場(トッパン・フォームズ)」それぞれの視点でディスカッションすることで、RPA導入を成功させるために必要なことや理解しておきたいことなどを浮かび上がらせます。
ブレインパッド
データ分析やAI開発に強みを持つ。RPAツールのBizRobo!にAI機能を付加し、通常のロボットでは対応できない高度な業務も自動化するブレインロボを提供。
今回は、多数の企業のRPA活用に携わる若尾和広氏が登壇します。
トッパンフォームズ
2018年よりRPA事業に参入。培ってきた帳票デザインに関するノウハウやBPO案件の受託経験を活かした運用サポートなどで新たな顧客開拓を目指す。2019年には新橋駅至近にRPA研修センターも開設。
今回は、新規事業としてRPA事業を推進する大塚大氏が登壇します。
ディップ
人材紹介サイトの「はたらこねっと」「バイトル」などを運営。自社でRPAを導入し、業務効率化を実現。
今回は長年社内の自動化に取り組みながら、自らの失敗経験を「RPAしくじり先生」として紹介する進藤圭氏が登壇します。
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