2月 8日(金) 10:00~12:00 場所:ワールドインポートマート5F
加速する少子高齢化社会において、2016年の65歳以上のシニア層の人口は3461万人になり、総人口の27.3%を占め、過去最高となっている(総務省統計局)。
また、個人消費においても、シニア層の支出が占める割合は年々高まってきており、その消費動向への注目が集まっている。
シニア市場の成長が期待される今、シニア層をターゲットにしたマーケティングが、今後さらに必要になってくるだろう。シニア層と一言でいっても、趣味嗜好や考え方、生活スタイルや体力の違いからくる個人差が大きく、ひと括りに捉えることはできない。多様化するシニア層にどのようにアプローチしていくかを考えることが、シニア向けのビジネスを展開する上で重要である。
現段階では、シニア層と紙メディアは親和性が高く、開拓の余地があるといえるだろう。シニアに対しても、page2019の全体的なテーマである「デジタル×紙×マーケティング」の可能性が見込めるということだ。
50代以上のシニア層をターゲットとした出版及び通販事業を展開するハルメクホールディングスの「生き方上手研究所」所長の梅津順江氏が、マーケティング企業の視点で、シニアマーケティングの現状、マーケティング手法について紹介する。
1.シニア市場の現状分析と変化
2.シニアならではの顧客接点
3.シニア顧客にしてはいけないポイント
4.シニア市場の可能性